フォークリフトをエンジン停止で盗難から守る ストッパブル

会社や倉庫、工事現場など貨物や資材の運搬に欠かせないフォークリフトの盗難が多発しており、関係各位の頭を悩ませています。

主に施設や敷地内での運用されることが多いフォークリフトは盗難に遭う場所も限定されてきます。
屋根しかない倉庫や工事現場など屋外で保管されているフォークリフトなどは窃盗団に狙われることが多く警戒が必要になりますので、戸締りのできる倉庫や車庫などで施錠をしっかり行うことで盗難防止にもなります。また、そのような場所が無い場合は、持ち出されそうな出入口に障害物を設置することも対策となります。

フォークリフトの場合、窃盗団は転売だけではなく犯行に使用することも多く、盗難に際しては入念に下見をおこないスペアキーなどを作成してから、夜間に現場に侵入してエンジンをかけて持ち去る事例が報告されており、衝動的ではなく計画的な犯行が多いと言われています。
いずれの手口も「フォークリフトのエンジンを掛けて持ち去る」という状況が多く報告されていることから、エンジンが掛かってしまう状態のリスクが考えられます。